※2022年2月にハイローオートの営業が終了したため、現在はこの機能は使うことができません。
自動売買でパラメータの変更ができないのは致命的!
「MT4でパラメータの変更ができない・・・」
これはハイローオーストラリアで自動売買を始めたばかりのトレーダーさん達が、かなりの確率で驚かれる事なのですが、世に出ているバイナリーオプション自動売買システムの殆どが、MT4にセットしたインジケーターのパラメータの変更ができません。
もう少し正確に言いますと、MT4パラメータ上で数値を変えればチャートに表示される矢印の位置も変わるのですが、自動売買システムのエントリーはパラメータ変更したものではなく、インジケーターのデフォルトの数値でエントリーされますので、MT4の矢印とハイローオーストラリアのエントリーのズレが生じます。
つまりボリンジャーバンドのσや期間、移動平均線の期間、RSIの数値なども一切変更できません。完全にサインツール頼りで何の調節もできないのです。
パラメータの変更ができるのは開発者だけではない!
では自動売買で稼いでいる専業トレーダーさん達は、どのように数値を調整していたのかと言うと、インジケーターのコード(mq4ファイル)を直接書き換えて数値を変えています。MT4上からの変更はできなくても、直接コードを改変すれば自動売買でもパラメータの変更が可能です。
しかし最近では、世に優秀なロジックがたくさん出てきており、自動売買初心者でコードが読めない方も気軽に自動売買トレードができる環境がととのっています。
そんな時代に大元のmq4ファイルのコードを書き換えることでしかパラメータの調整ができないというのは、自動売買界隈の敷居の高さを感じ、業界にとってマイナスでしかありません。
ハイローオート連携とは?
今回ご紹介するコードは、シストレファクトリーでは「ハイローオート連携」と読んでいます。
バイナリーオプション自動売買システム「ハイローオート」でインジケーターを稼働する場合、ハイローオート連携をご利用のインジケーター(mq4ファイル)に実装すると何ができるようになるかといいますと・・・
・ハイローオートの初期設定が不要に
・MT4でパラメータを変更して自動売買が可能に
・矢印がでたら即エントリーor次足でエントリーの選択が可能に
上記の3つの恩恵が得られるようになります。
特にご自身の手法を制作代行業者さんに依頼する際に、ここで公開しているコードを追加するだけでハイローオートと連携してMT4からパラメータの変更が可能になりますので、「ツールを制作してもらったけどイマイチ勝率が伸び悩んでいる」という時に微調整ができるようになるのは非常に心強いですよ。
それではハイローオート連携のコードをご紹介します