東京市場の高値安値の値幅表示するMT4用インジケーター SYSFAC_MarketPriceRange
MT4専用インジケーターSYSFAC_MarketPriceRangeは、東京市場の時間帯に色を付けて見やすく表示し、さらにその値幅と半値の価格を表示させるインジケーターです。30分足以下で作動し、1時間足以上では表示されないのでご注意ください。
「17時からはじめる東京時間半値トレード」という書籍がパンローリング社から発売されていますが、この書籍で利用しているのが「東京時間の半値」です。
しかし、自分で半値を出そうと思うと、「まず東京時間をMT4時間に変換して~、開始から終了までの高値と安値を出して~、その真ん中の価格を出して~、水平線を引いて~」と、半値を表示させるまでの作業に毎日手間がかかります。
そこで、SYSFAC_MarketPriceRangeを使うと、東京時間の半値がどこにあるのか一瞬で表示することができてしまいます。
SYSFAC_MarketPriceRangeの設定方法
準備としては、MT4のデータフォルダ→【MQL】→【Indicators】フォルダにこのページ下部でダウロードできる「SYSFAC_MarketPriceRange.ex4」を直接いれてください。
その後、MT4を再起動またはナビゲーターウィンドウを更新して、チャートにSYSFAC_MarketPriceRangeを適用しますとパラメータ画面がでてきますので、そこのパスワード欄に【114510】と入力すれば利用することが出来ます。
※ご利用にはDLL許可が2箇所必要ですので、こちらを参考に設定を変更してください。
GMTとサマータイムの設定方法
GMTオフセットはデフォルトでは+2になっており、サマータイム基準国はアメリカになっていますが、基本的にここは変更しなくても多くのFX業者のサーバーに対応できます。(GMT+2はMT4のサーバー時間で、これを内部で日本時間に変換しています)
もしお使いのFX業者が特殊なところをお使いでしたら、下記の記事にGMTオフセットの変更について詳しく解説していますので参考にして下さい。
東京市場時間設定
指定した時間の背景が塗りつぶされ、値幅と半値が表示されます
こちらの東京市場時間設定で設定した開始時間と終了時間の間で高値と安値を算出します。
赤枠のパラメータの数値は時刻を表しており、上記右側の「9」は日本時間午前9時、「17」は日本時間の午後5時を表しています。
人によっては東京市場終了時刻を15時にしたいという方もいると思いますので、ここの設定は自由に変更して下さい。
また、夏時間↔冬時間も自動で切り替わりますが、切り替わるタイミングはご利用のFX業者様のサーバー時間に準拠しております。
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