
こちらのインジケーターはMT4の「DLLの使用許可が必要」です。MT4上部メニューの【ツール】→【オプション】→【エキスパートアドバイザ】タブ→【DLLの使用を許可する】にチェックをいれてください。その後、インジケーターのパラメータ画面(全般)タブからもDLLの許可をしてください。
目次
ハイローオーストラリアで時間指定でエントリー
今回ご紹介するのはSYSFAC_Arrow_Timerというインジケーターです。
日本時間9時55分前後の仲値でドル円の大きな動きを狙ったり、日本時間午前0時(夏時間)のロンドンフィックスを狙うものです。
曜日ごとにエントリーする時間の設定が可能で、MT4時間かローカル時間かも選ぶことが出来ます。
(時間指定注文が可能な通貨に関してはハイローオートの仕様に準拠しています)
AUD/JPY、AUD/NZD、AUD/USD、CAD/JPY、CHF/JPY、EUR/AUD、EUR/GBP、EUR/JPY、EUR/USD、GBP/AUD、GBP/JPY、GBP/USD、NZD/JPY、NZD/USD、USD/CAD、USD/CHF、USD/JPY 以上17種類
MT4への適用方法

まずこちらからSYSFAC_Arrow_Timerをダウンロードして下さい。
zipファイルがダウンロードされますので展開して、中身のファイルをフォルダから取り出してMT4の【Indicators】フォルダに直接入れて下さい。
その後MT4を再起動するかナビゲーターウィンドウを更新していただくと、ナビゲーターウィンドウにSYSFAC_Arrow_Timerが表示されていますので、取引したい通貨のウィンドウを作り、そこへドラッグ&ドロップで適用して下さい。
すると設定画面が表示されますので、そこのパスワード欄に【114510】と入力すればMT4のチャートに適用することが出来ます。
GMTとサマータイムの設定

まず指値注文を行う前の準備としてGMTとサマータイムの設定を行います。
※この設定はローカル時間(自分のPCの時間)を基準にしてご利用したい時に変更が必要です。MT4時間を利用する場合は、GMTオフセットもサマータイム設定も変更は必要ありません。
まず項目のGMTオフセットとはなにかと言いますと、これは「契約しているFX会社のサーバー時間とグリニッジ標準時(GMT)の時間差」を指します。
ですので、ご利用のFX会社によって設定が異なります。(デフォルトでは+2(MT4・NY時間)に設定されています)
そしてGMTは下記の計算式で算出します。
FX会社のサーバー時間 - グリニッジ標準時(GMT) = GMTオフセット
FX会社のサーバー時間を確認してみよう

FX会社のサーバー時間はMT4の気配値ウィンドウ上部に表示されます。(市場が閉まっているときはここも止まるので注意)
ここを確認したら、グリニッジ標準時(GMT)を確認します。
上記の2つの時間を先程の「FX会社のサーバー時間 - グリニッジ標準時(GMT)」の式に当てはめると設定するべきGMTオフセットの時間がわかります。
例として、例えばFX業者のサーバー時間が12:15分で、グリニッジ標準時が09時15分だった場合は、GMTオフセットは「+3」
FX業者のサーバー時間が9時でグリニッジ標準時が15時だったら「-6」になります。
XM オアンダ Titan: 冬時間GMT+2 夏時間GMT+3
FOREX.com : GMT+9(日本と一致)
LAND-FX : 冬時間GMT-5 夏時間GMT-4
サマータイム基準国の設定

サマータイムもMT4時間を利用する場合は設定はデフォルトのままで良いですが、ローカル時間を利用する場合に設定が必要です。
FX業者のサーバーが基準としている国(アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア)の3つから選びます。
ハイローオーストラリアでエントリーする時間の設定

続いてはエントリー時間設定の解説です。
まず注意事項として、時間指定でのエントリーを可能にするにはMT4にその時間のローソク足が作られる必要があります。
これがどういうことかと言いますと、例えば12時01分や15時03分のような1分単位で指値を入れたい場合は、MT4のチャートを1分足に設定しておく必要があります。5分足チャートなどでは1分のローソクは形成されませんからね。
指値の希望が15時、18時、21時と1時間単位の場合でしたらMT4のチャートは1分でも15分でも1時間のチャートでも、15時、18時、21時は作られますので大丈夫です。
なお、一度ハイローオートの自動売買を稼働させた後に時間足や指値の時間の変更をするとハイローオートが設定変更を感知して自動売買が停止しますので、その場合は再度取引画面を作り直してください。
1分足を使う注意事項としては、例えば12:03にエントリーをセットした場合はSYSFAC_Arrow_Timerが12:02に矢印を出して次の足でエントリーすることになるのですが、もし12:02にティックがなくてローソク足が作られなかった場合は、矢印が出せなくてエントリーしないということがたまにあります。こちらはエラーではありませんのでご注意下さい。
エントリー時間の入力方法

時間とハイかローかの注文表記ですが、曜日ごとに「4桁の数字+H(ハイ)かL(ロー)」の注文で表記します。
時間は00時00分~23時59分で、複数注文を入れる場合は注文の間に「,」半角コンマ、「 」半角スペース、「 」全角スペースのどれかで区切って下さい。
例えばMT4時間の冬期間に日本の仲値とロンドンフィックスでハイを注文を入れたい場合は、-7時間の差がありますので、1655H,0700Hと入力します。
なお、24:00にハイエントリーしたい場合は、2400Hは書式としてご利用できませんので、0000Hとご記入下さいね。
また、時間を複数入力する場合はスペースやコンマで区切りますが、一つしか時間指定をしない場合に、書式の後ろにスペースなどを入れてしまうとエラーがでますので気をつけて下さいね。
自動売買システム ハイローオートとの連携機能

通常、ハイローオートを使って自動売買をおこなう場合、矢印を読み取るSingnalAUTOインジとSYSFAC_Arrow_Timerインジの2つをMT4のチャートに適用し、インデックスやファイル名の設定などが必要です。
しかし「ハイローオートと連携する」をON(true)にしますと、MT4のチャートにはSYSFAC_Arrow_Timerを単体で入れるだけで自動売買に関する設定は完了します。
他の自動売買システムをご利用の場合はこちらの設定はOFF(false)に設定して下さい。
こちらのインジケーターは勝率を表示するインジケーターと一緒に利用しますと勝率が正確に表示されないことがありますので、その場合はチャートを2つに分けてのご利用をおすすめいたします。
バイナリーオプションで時間指定エントリーができるインジケーター ダウンロード


