MT4とMT5のTIMEFRAMEの違い

TIMEFRAME
yuki
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今回はローソク足に大きく関わっているTIMEFRAMEのMT4とMT5の違いをご説明します 

TIMEFRAMEが起こすエラー

TIMEFRAMEはMT4でたまに起こる問題があります。 MT4の場合、価格データが時間軸別に分けられているので、例えばインジケーターが30分足のMAの値を取得しようとしても、30分足を過去に読み込んだことがない(チャートをひらいたことがない)場合は値が取れず異常な数値になってしまいます。 そしてここが問題なのですが、異常な数値が出てもエラーの警告が表示されず、数値がおかしいまま処理される場合が多いので、インジケータ―の表示不備につながります。 MQLを触って間もない方はここで原因がわからず止まってしまうことがありますね。 その点、MT5の場合は全時間軸のデータが1つのファイルで管理されているのでこのような問題がありませんが、MT5用に2分足で作ったマルチタイムフレーム分析のコードは、MT4では2分足がないのでそのままでは移行することができないことはご注意ください。

MQL5のTIMEFRAMEはMQL4より多い

MQL4で使える9種類のTIMEFRAME
PERIOD_M1、PERIOD_M5、PERIOD_M15、PERIOD_M30、PERIOD_H1、PERIOD_H4、PERIOD_D1、PERIOD_W1、PERIOD_MN1
MQL5ではさらに下記の12種類を加えたTIMEFRAMEを使うことができます
PERIOD_M2、PERIOD_M3、PERIOD_M4、PERIOD_M6、PERIOD_M10、PERIOD_M12、PERIOD_M20、PERIOD_H2、PERIOD_H3、PERIOD_H6、PERIOD_H8、PERIOD_H12

MQL4とMQL5で使えるTIMEFRAME一覧

MQL4 MQL5
PERIOD_M1 PERIOD_M1
PERIOD_M2
PERIOD_M3
PERIOD_M4
PERIOD_M5 PERIOD_M5
PERIOD_M6
PERIOD_M10
PERIOD_M12
PERIOD_M15 PERIOD_M15
PERIOD_M20
PERIOD_M30 PERIOD_M30
PERIOD_H1 PERIOD_H1
PERIOD_H2
PERIOD_H3
PERIOD_H4 PERIOD_H4
PERIOD_H6
PERIOD_H8
PERIOD_H12
PERIOD_D1 PERIOD_D1
PERIOD_W1 PERIOD_W1
PERIOD_MN1 PERIOD_MN1
 
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